ベッドから離床しないと始まらない
リハビリ名人は「次への動作へ移れる」をコンセプトとして作られた在宅介護用ベッドです。
要介護者様が病院から退院し、最初の在宅介護のスタート地点はベッドです。ベッドから離床しなければ生活空間は
広がっていきません。どんなに住宅改修を施しユニバーサルデザイン化したとしても、離床できなければ意味がありません。
離床の第一歩は「寝たきりを作らない」から始まります。次に「正しい姿勢で座る・座位を取る」、そして「立ち上がる」の動作を導き、ベッドから離れる。
「リハビリ名人」はこれらの機能をかね揃えています。
機能と言っても、完全に機械(ベッド)任せでなく、要介護者様ご自身の残存機能を引き出す手助けをするという意味です。
「次への動作」を導くための、「リハビリ名人」活用方法と一連の流れをご紹介致します。
在宅・生活期に特化した「在宅療養型ベッド」
「介護」と「リハビリ」をトータルに考える
在宅、生活期において介護とリハビリを一括(トータル)することにより、
「出来る」を少しずつ増やしていきます。また、「利用者の残存機能をいかにして引き出せるか」「ベッドを用いて介護生活をリードし、『出来ること』をいかにして増やしていくか」は在宅用ベッドの重要な要素です。
次の動作へ移れるベッド
座位→姿勢矯正→離床
ノムラの介護ベッド「リハビリ名人」は、座位→姿勢矯正→離床という基本動作「日常生活リハビリ」を促進し、「出来る!」を増やしていく
ベッドです。また、「寝たきりの姿勢」から「座位を取る姿勢」に移るという事はご家族の介護負担の軽減にも大きく役立ちます。
寝たきりの状態→座位を取る
寝ている体勢/寝たきりの姿勢 |
ベッド上椅子座位①ベッド上で座位の姿勢、正しく座る姿勢を作る |
ベッド上椅子座位② |
普通の座位の姿勢 |
座位→立ち上がり
通常の座位 |
捕まり立ち前傾姿勢 |
立ち上がり |
ベッドから車椅子・ポータブルトイレへの移乗
リハビリ名人はベッドを横へスライドさせることにより、ベッドへの移乗を介助者、利用者両方が負担なく移乗することが可能です。
利用者の方によってはお一人で移乗することも可能です。
また、ベッドの側にポータブルトイレを設置して頂ければ、車いすの移乗と同様の動作でスムーズにポータブルトイレへ移乗できます。
ベッドの上で体を動かす 〜「リハビリ名人」活用した体操〜
寝たきりになってしまうと、廃用性(廃用性症候群)のリスクが高まります。そうなると、ご家族や介助者の介護負担がさらに大きくなります。寝たきり防止は、介護負担軽減にも繋がります。
寝たきり防止には日常的な適度な運動が必要です。リハビリ名人は体の残存機能の維持と向上を目的とした運動も可能です。
活用事例
頸椎骨化症、脳卒中による片麻痺、パーキンソン病、
リウマチ、高齢虚弱、等
販売価格
¥571,950〜
※上記価格は消費税が含まれておりません。また、ベッド搬入搬出には別途実費が掛かります。詳しくは、お問い合わせください。
レンタル価格
レンタル料 ¥32,000
介護保険 利用負担(1割負担の方) ¥3,200
介護保険 利用者負担(2割負担の方) ¥6,400