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機械式駐車場問題を考える

第9回:ノムラの機械式駐車場コンサルティング〜基本理念〜

お客様の機械式駐車場の現状を「正しく理解して頂く」

みなさん、こんにちは。「機械式立体駐車場問題を考える」のコラムでは、「埋戻しの危険性」や「機械式立体駐車場撤去工事」について多くご紹介してきましたが、今回はノムラの機械式駐車場コンサルティングについてご紹介したいと思います。  
これまで投稿したコラムだけですと「ノムラは機械式立体駐車場撤去・リノベーションを専門にしている会社なの?」とたまにお客様から尋ねられますが、実はそうではありません。ノムラは「機械式立体駐車場問題の相談」のコンサルティングをメインとして、その解決策の一つとして、撤去・平面化工事の「マルチステージ」があるのです。
さて、ノムラのコンサルティングですが、お客様(主にマンションオーナー、管理組合様)の今使われている機械式駐車場の現状把握(評価と査定)と、その解決策をお客様に提供させて頂いております。
まず、「既存の機械式立体駐車場の現状を把握」についてですが、お客様の機械式立体駐車場が適切に運用、保守点検、修繕工事、管理 されているか、第三者機関としてお客様に分かるように査定と評価を 実施致します。
 
次に解決策についてですが、これは大きく分けて「既存の機械式駐車場を残す」と「機械式駐車場を撤去する」の二つの策があります。「既存の機械式駐車場を残す」場合は、既存の駐車装置のパーツを再利用した、運用・管理についてのご相談、 機械式駐車場の長期修繕計画の作成・実行、機械式駐車場の保守点検計画の見直し・指導、機械式駐車場のパーツ設計変更(既存の機械式駐車場を長く使うための)等、機械式駐車場開発・設計会社としての高い技術とノウハウを生かした解決策をご提供いたします。そして、「機械式駐車場を撤去する」 では、弊社独自の地盤調査をした上で弊社製品の「マルチステージ」をご案内させて頂いております。
 
ノムラのコンサルティングで最も力を入れているのは、お客様に「既存の機械式立体駐車場の現状について正しく知って貰う」ことに力を注いでおります。私共のところに多く寄せられる相談として「自分達のマンションの機械式駐車場は適切にメンテナンスが行われているのか?」、「当初、長期修繕計画の検討依頼であったが、現地調査を行なったところ、長期修繕計画以前に整備不良の状態であったことが発覚した」、「ある工事で高額な工事費用を請求され、それが妥当かどうか判断つかない」など、依頼内容以前の問題が多く発覚するケースがあります。多くのマンション管理組合・オーナー様の場合、機械式駐車場の知識がなく、マンション管理会社や点検業者が提示した内容・金額を判断する余地なく受け入れてしまうのが実態だと思います。ノムラのコンサルティングはこうしたお客様と業者の情報格差をなくすために、お客様目線で分かりやすく既存の機械式駐車場の現状についてご説明し、正しく知って頂き、お客様の知識習得・判断する際のお手伝いになれればと思います。
 
いかがでしょうか。今回はノムラの機械式駐車場コンサルティングの基本理念についてご説明させて頂きました。今後随時、コンサルティングの事例についてもご紹介していきたいと思います。


一級建築士・機械式駐車場開発者(代表取締役社長)
野村恭三